心の疲れ、身体の重だるさ、不眠、イライラ。
検査では「異常なし」と言われても、たしかに存在するあなたの不調。
それは、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
自律神経が乱れてしまうとき、
その背景には「感情を出せなかった時間」があることが多いと、私たちは感じています。
ご家族の介護、職場でのストレス、家庭内の問題…
自分のことを後回しにして、ずっと誰かのために動いてきた。本当はつらかったのに、「私が頑張らなきゃ」と、気持ちにフタをしてきた。
そんなふうに心を押し込めてきた方が、ある日ふっと、
糸が切れたように、体も心も動かなくなってしまうことがあります。
「もう、がんばれない」
その言葉を口にすることさえ、ためらっていたあなたが、当院を訪れてくださったこと。
それはとても勇気のある、一歩だと思います。
どうかここでは、安心して、そのままのあなたでいてください。眠れない夜にそっと寄り添い、心にたまった思いを、ゆっくり溶かすような鍼灸をお届けします。