起立性調節障害は、自律神経の乱れによって起こる症状で、特に成長期のお子様に多く見られます。朝起きられない、立ちくらみ、頭痛、腹痛、疲れやすいなどの症状が特徴です。
「怠けている」「わがまま」と誤解されがちですが、実際はお子様自身も苦しんでいます。小学校高学年から中学校に上がったタイミングで急に症状が現れることも多く、学校生活に支障をきたすケースも少なくありません。
この症状は年齢を重ねるにつれて必ず良くなります。人生の長い道のりの中のほんの一時期だと考えてください。
起立性調節障害の主な症状:
・朝起きられない、起きても体がだるい
・立ちくらみやめまい
・頭痛や腹痛が頻繁に起こる
・食欲不振
・疲れやすい、体力がない
・集中力、やる気の低下
お子様がこのような症状に一定期間悩まれているなら、それは、今まで少し頑張り過ぎてきた証拠。体と心を育むには、緊張を解くための休息が必要だということです。お子様を無理に活動に駆り立てるのではなく、お子様のしたいことを優先に、親子でゆるむひとときを過ごしていただきたいです。